「はじまりのしま」

「TURN」※というアートプロジェクトで出会ったシューレ大学の学生と月に何度かの訪問、互いの制作発表の場に赴いて話をするなどの交流を通してその先に考えたことをかたちにしたもの。

「はじまりのしま」は初年度というお互いをあまり知らない関係の中で、私がフリースクールに持っていた既成概念を取り払ってくれた学生たちの各々の魅力を学生自身が自由に表現出来るように「しま」を制作してもらい、私が海でその島たちを繋げ、来場者と共に海の上(や中)で島に上陸し楽しめるような空間をつくった。また、希望があれば小さい自分の島をつくって海に浮かべていくこともできる。

「孤島だけど、孤立じゃなく、みんな社会という海で繋がっているから、自分の良さを出していい。」ということをシューレ大生から学べた初年度の交流だった。

 

※『TURN(ターン)」は、多様な人との出会い方、つながり方に創造性を携え働きかけていくアートプロジェクトです。東京2020オリンピック・パラリンピックにおける文化プログラムの先導的役割を果たす「リーディング・プロジェクト」として、平成27年度より始まりました。

主催:東京都、アーツカウンシル東京(公益財団法人東京都歴史文化財団)、特定非営利活動法人Art's Embrace

 

The art works collaborated with Shure university students.

We attempted express about we are not alone, but we are not same and we are living same society.

Some big islands made by Shure university students. They made the island that images themselves.

Many small islands made by visitor that they images themselves.

The artworks made by many people, and changing every time by people.

Its like a society.

 

The activity by themselves be artworks, and changing individual value.